Photographer、グレート・ザ・歌舞伎町によるPhoto zine。
stacks bookstoreで開催された写真展の際に刊行。

日本の写真家”グレート・ザ・歌舞伎町”の写真集。
名前の由来は、歌舞伎役者に扮したパフォーマンスで名を馳せたレスラー 「ザ・グレート・カブキ」 と国内外から多様な人種が入り混じる人間動物園 「歌舞伎町」 とのドッキングであるとか、、
令和に入ってからのコロナ禍、ロシアのウクライナへの軍事侵略までの写真を収録した一冊であり、日本におけるこの激動と混沌の3年間を写してます。
時代を写す鏡である写真という表現を用いて、日々撮りたいもの / 撮るべきものを探し、撮影している歌舞伎町さんの作家性が100%表現された一冊です。
この数年間に起こった様々な問題をこの先も忘れない為に、後年語り継いでいく為にも、一家に一冊でお願い致します。


グレート・ザ・歌舞伎町
「面白いと思った場所に行って、会いたい人に会って、撮る」という写真家的嗅覚をもって、これまでに雑誌・広告・レコードジャケット・ライブ等数多くの仕事を手掛け、ダライ・ラマ14世との共著「抱くことば」や、映画監督若松孝二のドキュメンタリー作品を残してきたというプロフィールを拝見したんですけど、まさに写真って行かないと撮れないし切り取るって感じがするので嗅覚的なモノやユニークさを感じれる1冊だと思います。

Published by stacks bookstore
Book designed by Takeshi Matsumi
Edition 300
132 Pages
189 × 247 mm
Printed in Japan
2022